ドローンによる測量
撮影計画
飛行ルートを地図上で計画します。ドローンのフライトコントロールに対応した専用のソフトウエアを用い、撮影高度、写真撮影間隔、写真ラップ等を考慮しルートを設定します。
標定点等設置
作成される3次元モデルへ位置情報を付加するため、現地に地表基準点を設置します。トータルステーション(TS)やGNSS測量機をと用い、基準点測量を実施して座標(X, Y,Z)を観測します。標定点は複数の写真に写し込めるよう配置します。
飛行・撮影
事前に設定したルートに従い自動飛行で写真撮影を行います。
解析
撮影に使用したカメラを撮影時の設定で、カメラキャリブレーション(カメラ標定)を行い、レンズ歪みの補正値を測定します。その後、各写真に写っている標定点の場所と座標値 の設定を行います。
モデリング
専用の画像ソフトウエアにて解析を行い、ポイントクラウド、3次元モデル、オルソ画像を作成します。